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2008.05.14 Wednesday

温かい命


昨年8月猛暑の中での世界。そして今、爽やかな5月を迎えあの子達はまるで生まれ変わったかの様に本来の姿を取り戻した。
体毛が1本も無い身体を抱いた時、これからのあの子達の時間がどんな風に過ぎていくのか
想像がつかなかった。ただ 「 生きているんだ 」 としか感じなかった様に思う。

とても単純な言葉だけど理屈抜きに 「 生きている 」 と。そこには他の言葉は不要だった。
怯えた目、悲しい目、だけど温かな身体。生きている事を無言のままに訴えていた。

たくさんの人達の愛情を受けてあの地獄から助け出され
優しい里親さんの腕の中に抱かれていくあの子達の姿を
アーク・エンジェルズの日誌で目にする度、「 生きている 」という言葉が輝きを増す。

あの時の怯えた目、悲しい目はもうそこには無い。変わり無いのは身体の温かさだろう。
同じ命の元にあの温かさはしっかりと繋がっている。

命の温かさを奪おうとしたのも人間。そして繋げたのも人間。あの子達に限らない。
保健所に簡単に命を置き去りにする人間、その命も温かいんだよ。
悪環境の中、”物”として繁殖させる業者、その命も温かいんだよ。

私達人間によってどうにでもなる命の温もり。その温もりはとてもシンプルなものなのに。

殺処分(嫌な言葉・・・)ゼロ。確かに今すぐには難しい事。
ただ、目の前にある命の温かさを守る事も出来る。それが、たった1匹かもしれない。
それでも一つの温もり。ゼロでは無い。
温もりを消さずに手を差し伸べる事が出来るのも私達人間である事には間違い無い。
たった一つの温もりでも。

山梨県の山奥でも121つの命の温かさがある。
私達人間の身勝手によって置き去りにされた命。

老犬が多いため神戸の子達の様に優しい里親さんに迎えられる事は難しい。
山梨のその場で一生を終える子達も少なくは無いだろう。

ならばせめて、その温もりを私達人間の手で全うさせて上げる事が出来ないのだろうか。
遠い地のその場に今、私達の傍でくつろぐ私達の家族がいるのだと考える事で
思いを山梨に馳せる事が出来る様な気がする。

お腹が空いていないだろうか、寒くは無いだろうか・・・。

この日本に数え切れない命の温もりが助けを求めている。100%は無理だけど
私達が少しでも知り、係わった命の温かさを守る事が出来る、そう信じたい。


コメント
初めまして。反AAの酷さがどんなものか知りたくて、検索していてこちらを知りました。我が家には神戸疥癬で救出された仔がいます。うちの仔になって半年です。もう毛がモコモコで毎月、月に2回トリマーさんのお世話になってます。あのとき助けがなければこの仔の命は無かったでしょう。本当にありがとうございます。
  • ホップママ
  • 2008.05.23 Friday 14:00
ボビーママさん驚きました。
ヨーキーお父さん、ボビーお兄ちゃんの傍に行かれたのですね。

5月10日と言えば昨年5月9日ブーマが危篤になり
何とか持ちこたえてくれ10日の朝を無事に迎える事が出来た日です。

あの時はボビーママさんにも温かい言葉をたくさん頂きました。
1年後、お辛い日を迎えるなんて・・・。悔しいです。
言葉がありません。ごめんなさい。

ヨーキーお父さん、安らかに・・・。そして
ボビーママさんをどうか見守って上げて下さいね。
  • Jasmine
  • 2008.05.16 Friday 01:07
Jasmineさん

疥癬レスキュー、、ほんとに胸が痛みました。。
私は不器用ながら使い捨てできるよう、愛犬に手作りの服を縫っている方にご指導受けながら、綿生地で服を縫いました。会社でも手先の起用な女性に話をすると、翌日に何枚も縫ってきてくれました。

あれから1年ですね、、月日は早いものであんなにひどい状態のワンちゃん達は、元気いっぱいに滋賀のシェルターで里親様を待っていますね。。

小さな命は人間に翻弄され続け、小さな命を救いたいと活動する人間が、いつも自己犠牲を強いてエゴな人間の尻拭いをしています。
悲しくて怒りの現実です。

Jasmineさん
また体調のいいとき、ブーマちゃんのお散歩風景見せてくださいネ。。

最後にボビーママさん
ヨーキーお父さんのご冥福を心からお祈り申し上げます。
さぞお辛いことと想います。
まだまだこれからの年齢ですよね。
ヨーキーお父さんのありがとうの声が聞こえてきそうです。
虹の橋のふもとでボビーママさんを待ってくれています。

どうぞ安らかに…

  • ハナ
  • 2008.05.15 Thursday 23:47
Jasmineさんへ。
真夏の太陽が恨めしく思ったあの時から数ヶ月で一年が経とうとしていますね。レスキュー現場が「神戸」とJasmineさんからお聞きして私たちは無言の内にも動かなければ、との強い思いに背中を押されました。私もAAの日誌を訪問してはあの仔たちの「命の輝き」に心熱くする一人です。幸せになった仔を目にする喜びに勝ることはありませんね。
山梨の犬たちへの呼びかけありがとうございます。お一人でも多くの方に「かつて人間から見放された命たち」へお心寄せていただけますように願っています。ありがとうございました。
Jasmineさん、ブーマちゃんやご自身が大変な中でも、無垢で小さな命の為に心を砕いて私達に、心の分厚いドアをノックして下さり、有り難うございます。本当にそうですよね。いつだって、自分たちではどうする事もできない運命をだまって、それでも人間を恨む事無くひたすら待っているあの子達。訴えようとするとその言葉を理解できない人間達は、うるさい、やかましい!と吠える声としか聞かない。代弁している人間の声は、物好き、変人の嘆きにしか聞こえない。喜んで物好きにならなければ!ね。 今の私の哀しみを聞いて下さいね。5月10日夜、愛するヨーキー父さんが突然に亡くなりました。外出中の出来事です。7才1ヶ月のまだまだの命でした。あえて原因不明として深くは追求しない事にしました。救いは、大好きだったボビー兄ちゃんの傍に行った事と、昨年春に、人間の娘(面白い表現だよね)が執念のように人工授精して昨年春に娘ふたりをなんとか授かっていた事です。申し訳なくて、後悔いっぱいです。不憫で辛くて寂しくて胸が裂けそうです。でもありのままを受け止めて、前に進みたいです。それが私達家族を信じ愛してくれたあの子の生き方に応えるせめてものお詫びでもあるからと思えるのです。
  • ボビーママ
  • 2008.05.14 Wednesday 05:34
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